ハワイ料理

プライベートツアー

二日目、三日目は、プライベートツアー。

 

現地の

ハワイ・ネイチャー・エクスプローラーズの

長谷川久美子さんの案内で キラウエア火山へ。

 

ホテルに迎えに来てもらって、

マウナ・ロアとマウナ・ケア、の間を抜けるルートを選択し、コナと反対側のヒロに向かう。

ハワイ島を西から東へ横断。

 

 

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走りながら、マウナ・ロアの噴火の話や、ハワイの植物や、気候の話を聞く。

 

ハワイは大陸から一番遠くて、ガラパゴスのような興味深い自然の島とのこと。

 

街路樹は色鮮やかな花が咲いて、いかにも南国、ハワイらしいと思っていたのに、

そのほとんどがハワイ以外のところから持ち込まれたものだという話に、へぇ~~

 

もちろん人間によって持ち込まれたものがほとんどだが、

それ以前にも ”3つのW” で、ハワイにたどり着いたという。

 風 Wind、波 Wave、翼(鳥)Wing。

 

ハワイ固有の植物は、競争相手がなかったせいで、地味なものが多いそうだ。

持ち込まれた帰化植物に負けそうで、問題になっているらしい。

 

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先日、新聞記事に

「ハワイのウグイスは、ホーホケキョと鳴かずに、ホーホケと省略する」

というのがあったので、

長谷川さんに尋ねてみた。

 

「ハワイ島のウグイスは、ホーホケキョと鳴きます!」

 

  そのあと運よく散策中にウグイスの鳴き声を聞くことができた。

  確かに「ホーホケキョ」と上手に鳴いていた。

 

 

ハイウエイ

 

マウナ・ロア、マウナ・ケア、

共に4000メートル前後の山で、

山頂部に雪が降るそうだが、

それほど高い感じがしないのは、

溶岩の平原の間を走る道路そのものが

高い標高にあるということか。

 

延々と走る。 

 


途中、雲の中に入り、車窓に水滴が付く。

 

この「ダニエル・イノウエ・ハイウェイ」が通って、

コナからヒロへ行くのがとても楽になったということだが、

イノウエさんが亡くなり、

未整備の 昔の “サドルロード” が一部 残されてしまったそうで、 

 

アップダウンがちょっとしたジェットコースターのようで面白かった。

 

 

昼食はハワイ料理

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ヒロの街で日系人の人が始めたというレストランに入り、昼食。

 

お店は日本調のものが飾ってあったり、

メニューも日本語のが出たり。

 

 

各自好きなものを頼んで、味見しあおう ということに。

 

 

 

 

 

 

食べ物の好みは十人十色。


私は、せっかくハワイに来たからにはと、“伝統的なタロイモ定食” を注文。

 

 

1、「ポイ」。タロイモを擦った紫色の、のり状で、

  “これ” といった味がない。

  でもこれだったら主食として、

  お米のように 何にでも合うかも。

2、タロイモの葉で肉を包んで蒸したもの。

  中の肉はおいしかったが、

  葉っぱは、高菜をくたくたに煮込んだらこんな味?

  やったことも食べたこともないけど。

  ゆですぎたほうれん草のような食感で、

  口にあわない。葉っぱは食べないのか?

3、玉ねぎのあえ物。玉ねぎと何が入っていたか?

4、味のついた肉(牛?豚?)をほぐしたもの。  

5、トマト味の冷たいスープ。

6、ココナッツミルクのプリンみたいなもの

7、丸い型で抜いたご飯。

  きちんと形を整えたりしないのね。


 

量も多いし、いまいちのタロイモの葉と ご飯を少し残してしまった。

 

帰りがけに、給仕をしてくれたおばさんに

「残しちゃった」(日本語で) といったら。

「Good job!」 と指を立ててほめてくれた。

 

 

食事の後は、いよいよ「ハワイ火山国立公園へ」