最上川舟下り

今日の出発はゆっくり。

 

昨夜買っておいたサンドイッチをホテルの部屋で食べる。

ホテルの朝食を頼んだ方が楽かと思っていたのだけど、

朝食時間を気にすることもなく、このやり方が大正解!

 

山形新幹線10:08 のつばさ123号で新庄まで。

そのあとは陸羽西線で古口駅まで。

 

古口駅からバスで舟下りの乗り場へいくのだが。

びゅうで、くれぐれも乗り遅れない様アドバイスを受けた。

 

東京で、船の中でのお弁当を電話で頼んだ時、

「バスはすぐわかりますか?」と尋ねたら、

「それしかいませんので」

 

 

 

乗船口の建物は

「船番所」の札がかかった門をくぐる。

お弁当は予約が必要だったが、

乗船予約は要らないみたい。

どうやら、客の人数に合わせて船を出すようだ。

 

お弁当を受け取って、リュックを預けて、

流れ作業のように慌ただしく乗船。

もう少し早い時間にして、ゆっくりすればよかった。

リュックは船には載せない。

 

船頭さんの話を聞きながら、1時間の舟下り。

 

救命胴衣を着けて、

ぎっしり詰めたベンチ席なので、

舟の中でお弁当を楽しむという雰囲気でもない。

 

 


「五月雨を集めて早し最上川」

 

急流を想像していたが、舟下りの区間は、

波しぶきの上がる瀬が3か所あった他は

たっぷり ゆったり とした流れ。

水は濁っていた。

 

「今日の水量はどうですか?」

「昨日の雨で、多めです」

 

両岸の景色を眺めるという感じでもなく、

舟で川を下る風情を楽しむ感じ。

 

船頭さんは、土地の人ではないそうで、

船頭の募集があって就職したとのこと。

 

向かい側には、外国の旅行客。

船頭さんの話は分からないから、楽しさは半分かな。

 

最上川舟歌を披露してくれ、

おまけに英語版も歌ってくれたが、

前の外人さんには通じてなかった。

 

 


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草薙についたら、

リュックは陸路で、事務所に届いていた。

 

バスで陸羽西線の高屋駅まで。

補助席も倒して ぎっしり。

 

高屋駅は小さなおもちゃのような駅舎で、

舟下りの客専用にできた駅かしら?

 

 

余目駅で乗り換えて鶴岡駅に14:20 到着。

  

鶴岡駅から、羽黒山の宿坊まで路線バスで約40分