10月2日(月) 羽田~米子~境港~隠岐 隠岐神社へサイクリング

ホテルの部屋からの海はきれい。

のどかな眺めに 満足 ゆったり ”旅” 気分。

湾の入り口の向こうには島後の島影も見える。

 

一息入れて、再び港に戻り、観光案内所へ

ここで色々相談。

 

翌日の観光船はここで予約すると

菱裏港まで迎えに来てくれるという。

また、観光船を降りた浦郷から フェリーにのればいいことがわかって計画変更。

 

フェリーを降りてからのバスの連絡などもわかり

一安心。



レンタサイクルがあるというので、

自転車で隠岐神社まで 行くことにする。

 

2時間500円。 5時までにもどればよい。

案内所のお姉さんについて行くと、倉庫を空けてくれた。

 

「どんなタイプの自転車がいいですか」

「タイプ???」

 

のぞくと、中に自転車が何台か。

ハンドルが直線のものやカマキリ型のものや・・・

なるほどこのタイプのことね

 

「もちろん、ママチャリタイプで!」

 

いかにも乗らなくなった自転車を寄付してもらったというのがありあり。

よさそうな高さのを見繕って、出発!


隠岐神社は昭和14年 後鳥羽上皇没後700年を記念して土地の人たちの寄付を集められて立てられたとか。古い建物ではないが立派な神社。

 

後鳥羽上皇に寄せる

地元の人たちの思い入れを感じる。

宮司さんの話では桜の名所だったが、

最近は花見客も少なくなったという。

バスで来た団体の人たちにまぎれて

いっしょに説明を聞く。

 

隣接して後鳥羽上皇ご火葬塚などあった。

向かいの民族資料館にも入る。
後鳥羽上皇の手形入りの文も見てきた。


近くに村上家というのがあって、チラッと走りながら見たが、立派なお屋敷。

後鳥羽上皇をお世話した豪族で、代々現在まで墓守を務めているとのこと

歌手の西川峰子が結婚したのはここの息子だよと聞いて、へぇ~


その後は、景色がよいという 金光寺山へ向かう。

 

山道だから大変だよという地元の人の言葉通り、

あと山頂まで400~500メートルというところで、

もうムリ!

自転車を道端において歩き始めてはみたが、

さすがにくたびれてきて、引き返す。

 

島の右と左の入り江が一目で見渡せて確かにいい眺めだった。

 

帰りは下りだから楽チン、ビュー・・・

 

「5時までに帰れるかな」

「ちょっとムリじゃない」

「5分くらいの超過だったらおまけしてくれないかな」

 

 観光案内所のある

「きんにゃもにゃセンター」についたのは5時10分過ぎ

 

「ちょっと時間オーバーしました。 超過料金は?」

「いいですよ」

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「きんにゃもにゃ」というのは

地元の踊り。

しゃもじをもって踊りながら 

”♪きんにゃもにゃ” とはやすのだそうだ。

 

観光所のお姉さんは、

学校でもやるので、地元の人はみんな踊れるますよという。

踊って見せてくれるとも言ったのだが、結局見損ねた。残念!



ホテルの夕食は、特別な料理ではなかったが、

何しろ量が多かった。

しかし、二人とも残さない主義。 いささか苦しい。

 

味が濃いのもちょっとね・・・

島根県の味付けはしょっぱい?!

この後も食べるところ食べるところ、

みな しょうゆ味が濃くてまいった。

 

お風呂は温泉で、海に面してるから

これじゃその気になれば船から丸見え!

 

見る人もないか・・・