これぞあこがれの家！

明日も引き続きプライベートツアーなので

ホテルではなく、ガイドの長谷川さんのお宅で泊まることになった。

ホテルまで遠くて、迎えに行くと時間がかかるので、

「ホテル代が無駄になりますが、我が家にお泊りください」と

うそのような申し出でだった。

長谷川さんの家はヒロの郊外にあり、

昼間、キラウエアに行くときにおうちの前を通ったので、

芝生の広がる平屋というのはわかっていた。

が、

玄関を入って　--------------------

「え、え～～っ！！！」

目の前にバナナの木が2本植わっている。

実もなっている。

周りの壁際も棕植えてある。

「ウッソー～～～！！！」

家の中に木が生えている・・・

こんな家が夢だったんだ‼

キラウエアの感動も吹っ飛んで、大感激、大興奮！

バナナの向こうにリビングとオープンキッチン。

寝室は3部屋。それぞれにバスルームとトイレ付。

「写真！　写真！」

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外では、これまた外来種だというカエルの声が可愛いい。

“ポーピッ”　とてもカエルの声とは思えない。

アマガエルのように小さいそうで、たくさんいるとのこと。

「治安がいいので、戸は開けっ放しで大丈夫ですから」

大きなベッドを独り占めして、お姫様気分！

ホテルでは、暑くなってエアコンが入るたびに、音がして目がさめていたが、

天然の涼しさで朝までぐっすり。

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翌朝は早起きして、

テラスのデッキチェアで

朝のさわやかな空気を満喫。

家の周りもぐるりと歩いてみる。

敷地は1エーカー（約1200坪）あるんですもの。

買われたときはプールもあったとか。

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プールは不具合があって埋めたのだそうだが、

その埋める土は、お向いさんのいらなくなった土をもらわれたとか。

-------　アメリカでもそんなご近所づきあいがあるんだ。

ヒロは昔のハワイの雰囲気が残っていて、気にいっているとのこと。

私も気にいった。

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長谷川さんご夫婦の寝室は、はなれの別棟だが、

私たちの泊まったところは普段も使っていらっしゃるよう。

イヌやネコも飼っているそうで、

部屋には犬用の座り椅子？やネコの爪とぎも置いてあった。

車は、4台あった。　芝刈りカーも。

朝ごはん

朝ごはんは、

アメリカ人のご主人がパンを焼いてくださって、

クリームチーズやライチジャムをぬって食べた。

果物はホワイトパイナップルと

大好物のライチが出て、またまた大感激！

ライチの外皮は茶色いものと思っていたら、

鮮やかな真っ赤な色で、

街なかの、その辺の木にもなっているとのこと。

ランブータンも、竜眼も初めて食べた。

ライチが大好物というと、

「どうぞ遠慮なく食べてください」　と、追加して出してくださったが

私のお皿の上はすでにライチの皮が山盛り。

「証拠が残らなければもっといただくんですけど・・・」

遠慮したのが心残り