10月2日(月) 羽田~米子~境港~隠岐 羽田空港の安全体制チェック

今朝は、目覚ましを3つもかけた。

普通のと、携帯のアラームと、テレビのタイマーと。

万が一遅れたら大変。

 

羽田発7:25の飛行機で米子空港まで。

友人Yちゃんと吉祥寺で5:20に待ち合わせ。

この雨なら、飛行機が飛ばないということはない。

台風が来ないようにと、すっと祈り続けた。

 

旦那に国分寺まで車をたのんでいたのだが、予定より20分も早く送り届けられてしまった。

2本も電車を見送る。ネムイ。

 

「羽田は熊野以来よ!」
「8年ぶり?」
もうそんなになるか・・・

 

「このリュックは機内に持ち込める?」

「大丈夫!その台においてごらん」

 

なるほど、意外とリュックは小さいのだ。

Yちゃんは、海外へも何度も行っているから詳しい。

 

早速搭乗手続き。

旅行会社から渡された紙のQRコードを機械にかざす。

ナンバーを打ち込むわけでもなく、これでOK。

便利なものね!



羽田空港の警備体制は合格!!

 

おばさんのお墨付スタンプ ポン!

 

手荷物検査に並ぶ。

刃物の持ち込み禁止のポスターが、でかでかと貼ってある。

底の厚い靴も調べられるんだ!

 

「いつも旅行するときは必ずカッターかはさみを持って行くのよ。でもさすがに今回はやめたわ」

「あ、私新聞の切り抜き用の小さいカッター入ってる!出さなくちゃ」とYちゃん。

 

「あんなのでも引っかかる?

とぼけて知らん顔して試してみる?」

と、おばさんたちは好奇心がムラムラ。

そのまま進む。

 

「ナイフや刃物は入っていませんね?」

「入っていません!」

  ・・・・・・・・・・・・・

 

「お客様、もう一度通しますので」

 

きゃっ!やっぱり引っかかっちゃった。

 

再びリュックはコンベアの上にのせられ

 

「お客様・・・・]

「あっ、ひょっとしたら・・・」

気づかなかったふりで、バッグから件のカッターを取り出す。

 

刃先が5mmもないのに判るのね。

カッターは没収されて箱の中に。

箱の中には100円ライターが2、3個入っていた。

 

Yちゃんは、長いビニール傘を持っていたのだが、

これは何の問題もなし。

 

「これだって凶器よね」

「折りたたみ傘にしなかったの?」

「リュックの中に入っている。

これはどっかでわすれることになっているの」

 



飛行機は満席。平日朝一なのに、ちょっとびっくり。

乗り込んだもののなかなか飛ばない。

雨のせいか?

窓の外を水しぶきを上げて飛行機が走り去ったり、

踏み切りよろしく、通り過ぎる飛行機をじっと待ったり。

 

待ってる間もワクワク。

飛行機の中は場所が悪かったのか、足元が冷える。

「ひざ掛けください」  ・・・・まだ寒い。

「もう一枚ください」

Yちゃんは平気。