10月3日(火)菱浦~浦郷~米子 フェリーで本土に戻る

隠岐からはフェリーで本土に戻る

浦郷から出向

 

 

 

フェリーもすいていて、

客室(もちろん2等)でらくらく寝そべられるのだが、

なんとなくムッとするので、

我々は甲板の椅子の上でリュックを枕に長々と。

 

風はだんだん冷たくなってくるが、これぞ船旅。

エンジンの音がうるさくなければ言うことなしなのだが・・・


西に日は沈み

 東には月が・・・


七類しちるい港に到着

 

この建物、

浅草の「う○○」ビルに似ていません?

 

隠岐は遠かった

「島流しが実感できるわね」

「これじゃ簡単に逃げ出せないわね」


我々は米子行きに乗車。

 

 

途中境港で何人も降りて、米子駅まで行ったのは私たちのほかは、おばさんが一人だけ

---------------------------------------------

船を下りたら、

米子行きと、松江行きのバスが待っていた。

 

そうかこういうことか、

船に連絡するバスがないわけがないよね。

ネットで見ていたときはその辺がわからなかった。

隠岐汽船に電話すればよかったのだが、

まあ何とかなるさで済ませてしまった。

わかっていれば、

行程の組み様が他にあったとちょっと後悔。

 

バスは、船のお客がすべて乗るまでは発車しないそうだが、乗らない人もいるだろうにどうやって調べるのか疑問。

まあ充分に乗り換え時間をとっているということなのだろう。

 


 

さて、車中

このおばさんの携帯に電話がかかってきた。

 

察するに、予定していた客が、まだ来ないと

旦那からの連絡のようだった。

はじめは遠慮がちに話していたのだが、

そのうち あちこちへ連絡し出した。

 

もちろんバスの中には ”携帯はダメ” の

ポスターが貼ってある。

だんだん遠慮がなくなって

声も大きくなって延々と・・・

 

おいおいそんなことは、旦那にやらせろよ、と

聞き耳を立てなくても話の中身がわかる。

突然、

「電話するなら、後ろへ行って話してよ!」と運転手さんの一喝。

 

「すみません」と

おばさんはそそくさと 電話終了!

 

駅に着き、おばさんが先に下りてしまうと、

運転手さんは我々に、

「すみませんでしたねぇ。」

としきりに恐縮。

 

いえいえ、お気になさらず、外は暗くて景色もみえないから、我々はひそかに話の内容を楽しんでおりました。



ホテルは夕食がなかったので外に食べに出た。

 

ホテルのレストランは、高野連の集まりで貸切。

男ばっかりの食事風景はちょっと殺風景。

 

フロントで紹介されたお店に行ったら

あらまあ、居酒屋。

焼き魚定食だけ食べてホテルへ戻る。

やっぱり味が濃かった。

 

「ねぇ、チャーハンの自動販売機だって」

「色々あるよ、買ってみようか」

というわけで、私たちは ”たこ焼き” に挑戦。

 

要するに、レンジでチンされて出てくるのね。

味は?

・・・こんなもんでしょう