10月6日(金) 松山~米子空港~羽田空港 松江市内

宍道湖

ホテルは宍道湖湖畔で、

部屋の窓からも湖面がよく見える。

ホテルまで乗ったタクシーの運転手さんが、

朝はシジミ獲りが見られるよと教えてくれた。


シジミ獲りは7時からで、そのころになると、
中海とつながる川から続々と船がやってきた。
40艘以上はいる?

 

ホテルの朝食にもシジミの味噌汁があったが、

それほどの味でもなかった。
バイキングは宍道湖のシジミじゃないのかな?。



松江城

 

松江城もホテルからすぐ。

 

最初に目に付いたのはお堀に作られた竹のオブジェ。

 

「何だろうね?」

「何のイベント?」

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次に現れたのは、テントの群れ。

大茶会の看板が出ている。

 

管理事務所でたずねると、

7代藩主は名君で、

茶人不昧公ふまいこうとして親しまれたことから、

松江は茶道が盛んとのこと。

不昧流という流派もあり

市内の抹茶・煎茶の9流派が集まっての

恒例大茶会だった。

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城内にも竹のオブジェがあった。

松江郷土館の前には、材木を積んだような物があり、

建物にもツタのように植物が巻きつけられていた。

「これは何ですか?」

郷土館の職員の人に尋ねたら、

これも恒例の

生花の「草月展」が開かれているのだとのこと。

「竹の作品はいいとして、この材木と壁の電飾のようなのはどうなんですか?

あまりこの建物に似つかわしくないんですけど」

辛口で言ってみる。

「ええ、まぁ・・・・・・・」

とはっきりしない返事。 きっと私たちと同じ感想よ。



松江城の天守閣に登る。

よく保存されていて、侍たちがいた時分の雰囲気がする。

地階は貯蔵庫。

天守閣の中に井戸がある!

そうかぁ・・・・ 籠城した時のなぞがひとつ解けた気分。

 

外国人団体と一緒になった。

優雅に外国旅行を楽しむリタイヤ組みか。 うらやましい。

 

階段は、私たちにさえ きついくらいだから、

途中の階であきらめた人達も。

 

エクササイズという単語が耳に入る。  そんな感じよね。

 

 



松江城天守閣からの眺め